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住宅ローンの金利があがった。固定、変動金利、どちらが良い?
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住宅ローンの金利があがった。固定、変動金利、どちらが良い?

|福井 秀延

2026年に入り、日銀の金融政策の変化を受けて住宅ローン金利がじわじわと上昇しています。「今のうちに借り換えるべき?」「固定と変動、どちらが正解?」と悩まれている方も多いのではないでしょうか。

今、金利はどのくらい?

2026年6月現在、変動金利は0.4〜0.6%台、固定金利(フラット35)は1.8〜2.2%台が主流です。2024年と比べると、変動金利はまだ低水準ですが、固定金利は0.3〜0.5%程度上昇しています。今後さらに日銀が利上げを行えば、変動金利にも波及する可能性があります。

固定金利のメリット・デメリット

メリット:金利上昇のリスクを完全に回避できます。返済額が確定するため、長期的な家計設計が立てやすく、精神的な安心感も大きいです。
デメリット:変動金利より金利が高く、月々の返済額が増えます。例えば3,000万円を35年で借りた場合、変動0.5%と固定1.9%では月々約2万円の差が出ます。

変動金利のメリット・デメリット

メリット:低金利の恩恵を最大限受けられます。今の低金利環境では月々の返済負担が軽く、その分を貯蓄や投資に回せます。
デメリット:将来の金利上昇リスクがあります。特に長期の返済期間では、金利が2〜3%上昇するだけで返済総額が数百万円変わることも。また、多くの変動金利型は「5年ルール」「125%ルール」により、金利上昇時でも急激な返済額増加は抑えられますが、未払い利息が膨らむリスクはあります。

どちらを選ぶべき?3つの判断ポイント

1. 返済期間:10年以内で完済できるなら変動金利のメリットが大きいです。35年など長期の場合は、固定金利でリスクを抑えるのが無難です。
2. 家計の余裕度:将来金利が2%上がっても返済を続けられる余裕があるなら変動、ギリギリの返済計画なら固定を選びましょう。
3. 金利観:「金利は今後も上がる」と考えるなら固定、「しばらく低金利が続く」と考えるなら変動です。

最後に

正解は人それぞれです。大切なのは「もし金利が上がったら家計はどうなるか」を事前にシミュレーションしておくこと。ご自身のライフプランに合った選択を、数字に基づいて冷静に判断しましょう。

「わが家の場合はどちらがいいんだろう?」と迷われたら、ぜひ無料相談にお越しください。お客さまの収入やライフプランを踏まえて、最適な選択肢を一緒に考えます。

執筆者

福井 秀延

ファイナンシャルプランナー / 株式会社ミション 代表